雨音と、セッションしちゃいなよ
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
だいぶ昔に見た音楽番組で、あるミュージシャンが、こんなことを言っていた。
「雨の音が、音楽に聞こえる」
・・・は?
ってなりかけたけど、いや待て。
これは、雨の日の楽しみ方だ。
雨音がリズムということか。
雨音のリズムに乗せて、メロディーを想像し、アンサンブルを構築していくのか。あるいは、雨音をドラム代わりに、雨が降り続けるかぎり、セッションやりたい放題か。雨の量や強さ次第でビートもテンポも刻々と変わり、拍の取り方もこちらの解釈しだいでいくらでも自由に設定できる、くそほど長いプログレ状態。
雨、やべー。
音楽をかじる人間として、いつかこのセッションに挑んてみたいと思う。
雨は嫌いだ。
どうやっても楽しめる気はせず、ネタが浮かばず、このお題やめよーと思ったけど、不意にこのことを思いだし、これなら、この感覚、感性を持てれば、雨を楽しめるのではないかと、冗談半分、本気半分で、思ってるのであります。