父のブログ

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子供の言葉遊び かわいい言葉選手権

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アラフォー父です。

先日、おかあさんといっしょミニという幼児向け番組で、『かわいい言葉選手権』なる企画をやっていました。

【目次】

かわいい言葉選手権とは

ルールは、『なんとなくかわいいなーと思う言葉をいったひとが勝ち』というもの。

出演者4名によるトーナメント戦。
審査委員長を務めるキャラクター1名の独断で、どちらの言葉が、『なんとなくかわいいのか』判定する。

かわいい言葉の一例

番組内ででてきた、なんとなくかわいい言葉達を紹介しよう。わしの独断と偏見に満ちた勝手な解説つきである。💁


『パンプキン』
かわいい。「かぼちゃ」でもかわいいはかわいいが、パンプキンの、パとプの破裂音がよりぶりっ子さを助長させる。


『へちま』
かわいい。だが、フォルムを想像しにくかった。
へちまって何だっけ?が先にきた。
母音の言い方を強化するとかわいい。
「へぇちぃまぁっ」

うん、かわいい。


『トランポリン』
これを言ったお兄さんは、母音をかなり強調して、「トォラォンポォリィン」といっていた。
ボヨヨーン感があってかわいい。

「とぉらぁんぽぉりぃん」。
ひらがなにしたほうが、かわいい。


『おたま』
これは、かわいい!全てが丸みを帯びている。いい!


『ペペロンチーノ』
チーノのところをかなり強調していた。
前半のペペロン部分のポップな感じと、後半のチーノ!という攻撃的な響きのギャップが、かわいい。


『コロッケ』
ころころしててかわいい。首をかしげながら言うと、なおかわいい。
「コロ、コロッケ?」
みたいにいうとよい。

いったいなにが『かわいい』なのか?

何を持って、この言葉はかわいい、かわいくないと感じるのだろうか。

言葉の響きと、実物のギャップだろうか。
感覚的に、かわいい、かわいくないは判断している。

奥さんに相談してみた。
すると、少し考えて、


「言葉の響きが、丸いかどうかじゃない?」


と答えてくれた。

まず、奥さんが、このくだらない質問に答えてくれたことに感謝したい。
育児でつかれているのに。
今日は気持ちの余裕あるかな。
うれしいです。

でも確かにそうかもしれない。
番組内の『かわいい言葉』は、皆、言葉の響きが丸みを帯びているように感じる。

人間は、丸いものを、かわいいと認識する傾向にある。それがものではなく、言葉の響きであっても同じこと。

丸から連想するものは何か?

丸っこい→ぷにぷに→赤ちゃん👶とか。

丸がもたらす曲線美。

前述の『コロッケ』は、若干角があるが、ころころしてるから、かわいいと感じる。

系統やその系統から派生した亜種など、細分化できそうだが、やらない。

これぐらいが、ちょうどえぇ。👿

奥さんの、『丸いものはかわいい説』でいうと、やはり、『おたま』は、すごく、かわいい。
わし自身も、実物と言葉の響き双方が丸いから、かわらいいと判断している。

奥さんすげえや。

夫婦でかわいい言葉選手権をやってみた

お互い洗濯物をたたみながら、奥さんに決闘を申し込みました。


【先攻・わし】
『ポメラニアン』
言い方は、「ぽぉぅめぇらぁーにぃあんっ!」。


【後攻・奥さん】
『プリン』
言い方は、普通。奥さんはわしのように気持ちの悪い言い方は、しない。


審査委員はいないので、選手同士で協議。


結果、『プリン』の勝ち。


形状の丸み、言葉の響きは、丸み+破裂音プの切れ味も加わる。
実物も言葉の響きも、プリンプリンしてる。奥さんの圧勝です。🙌

奥さんに、他なにかないかと聞いたら、


『まりも』


と答えてくれました。

やべぇ選手が身近にいたもんだ。


ちなみに1歳ちょっとの子供には、このかわいい言葉選手権は理解不能だったようで、全く興味を示さず、退屈だったのか、途中でグズり始めました。
ちょっと難しかったね。ごめんね。
まさかの大人が楽しめる企画だったよ。💃

こういう言葉遊びは、これから言葉を喋るようになったら、たくさんしたいと思います。

余談

うちの子は、おかあさんといっしょのお兄さんお姉さんがたまにやる変顔を見ると、泣く。
変顔のところを一時停止すると、後退りして、あごを突き出して、泣く。

あと、M1優勝した、ミルクボーイの漫才を見ても、泣く。

怖いのかな。

子供っておもしろい。


あー旅行いきたい。➰👋😃