父のブログ

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育児、スイーツ、その他いろいろ

できることは即やって、過酷な育児中のサボりを減らしています

今週のお題「サボる」

こんにちは。久々の投稿です。

何か人に頼みごとをして、相手がそのミッションをクリアしていない時、どんな気持ちになりますか?
私は心に余裕がなかったり、何度も同じようなミスをされると、サボってないでちゃんとやってよ!って思ってしまいます。

そんな私ですが、子供が生まれてからというもの、仕事と育児に忙殺される日々を過ごす中で、ある時から、【後でやろう】と思ったことを、ことごとく忘れるようになってしまいました。それは日常のささいな頼まれ事について、顕著に現れます。

たとえば、奥さんに、「納戸から箱ティッシュもってきて」と頼まれて、洗面所で歯磨き中の私は、「わかった」と返事をします。納戸は洗面所のすぐとなりにあります。そして私は歯磨きを終えて、手ぶらで妻のいるリビングに戻るのです。

この症状は、逆に私が奥さんに頼みごとをしたとき、奥さんにも同様に起こります。

原因は、子供の夜泣きによる慢性的な睡眠不足と、育児、家事、仕事の疲労の蓄積で、脳が正常に働かず、超短期的な記憶を留めて置けなくなったと考えています。特に睡眠不足が脳に与えるダメージは深刻です。

お互い脳も体も心も余裕がない状態ですので、すぐにイライラしてしまいます。原因がわかっていても「ちゃんとやれよ」って思うんですね。「しんどいのはお前だけじゃねーんだよ。サボってんじゃねーよ」。
今は疲れてるからどうしようもないよって、すぐに言えればよいのですが。こんなことも出来ないなんて認めたくないという思いもあって。

そして、とても激しいケンカに発展します。奥さんは号泣です。はしが転んでもおかしい年頃なんて言葉がありますが、はしが転んでも号泣する年頃なのかと思うほどです。その号泣の発端は、箱ティッシュです。。。

できれば、ケンカは避けたいですし、お互い過酷な状況でがんばっているのに、「サボるなよ」なんて思いたくありません。
だから、私はまず、現状を受け入れることにしました。

『今の私は、様々なことを、ぜったいにすぐに忘れる。』

受け入れてしまえば、この問題の対策はシンプルです。
すぐに忘れるから、忘れないうちに、即やればいいんです。しかも、大概のことはそれが可能です。なぜなら、それらはすぐにできることが多いからです。後でやろうは、絶対に忘れます。覚えてられない。

先ほどの箱ティッシュの件に戻ります。
歯磨きを終えてから納戸から箱ティッシュをとるではなく、いったん歯磨きを中断し、箱ティッシュを納戸からとりリビングに持っていき、それから歯磨きを再開するに変えます。箱ティッシュを足元に置いて歯磨きを続けると、歯磨きを終えたあと箱ティッシュを放置して戻る可能性があるので、箱ティッシュを所定の位置に置くまでやってミッション完了です。いまのところ、中断した歯磨きの再開を忘れるほどではありません。明らかに口のなかに違和感はありますから。

中にはすぐにできない事もあります。その場合は、スマホのカレンダーに入力しますが、何やっていても中断して即メモします。あとでメモしようでは、忘れてしまいます。あとでメモしよう→子供がグズる→一段落つく→忘れる、の流れで、記憶はきれいさっぱり消えてしまいます。また、何日か後の予定なら、翌日から当日まで帯で入力し、カレンダーをみたときに当日までリマインドできるようにしています。

こんな感じで、育児中のささいなサボりをできるだけ起こさないようにしよう、減らそうとがんばっています。ただ、あまり完璧にしようとすると、息がつまってしまいますし、忘れる時は忘れるし、「どうしようもないよ」という気持ちは、常に心の中に持ち、少しでも気持ちに余裕が作れるように心がけています。
あと、奥さんにはこれを強要していません。母親は何をやるにも、物理的に無理な状況下で生活をしているからです。この理解を夫ができれば、育児中の夫婦ケンカは減りますよ。私もまだまだそのトレーニング中ですけど。

ではまたー➰👋😃