父のブログ

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育児、スイーツ、その他いろいろ

イヤイヤ期を乗り切る【食事編】

おつかれさまです。

イヤイヤ期の子供の食事、大変ですよね。

気に入らなければ、泣く、わめく、食事をぶん投げる。

無残にも床に散らばった、わが子が喜んでくれると期待し一生懸命作った料理を眺め、込み上げる

やり場のない怒り、悲しみ。

 地獄絵図です。

 我が家ではいつもどのようにして、このイヤイヤ期の食事を乗り切っているのかご紹介します。少しでも役に立つ情報になればうれしいです。
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 【もくじ】

うちの子供が食事を嫌がる理由

うちの2歳児が食事を嫌がる時は、だいたい以下3つのケースに当てはまります。

①その時の気分に合わない料理を提供された

②嫌いな食材に気付いた

③新たな嫌い食材を発見した

生まれてから、ずっと食欲旺盛なうちの子。周りからよく聞く、『食事より遊びが勝ってしまう』は、今のところありません。食事の準備段階からキッチンに詰め寄り、ぎゃーぎゃー騒いでいます。

一番やっかいなのは、①のケース。料理を目の前に出した瞬間、いやー!と叫び、皿ごと手で払いのけようとします。

ごはんは食べたい。しかし、今の気分とは違う料理が出される。食べたいのはこれじゃないよ、お母さん。でもまだ言葉で
うまく伝えれない。フラストレーションがたまる。

子、怒り爆発🌋

お母さんも、爆発🌋🌋

こんな感じでしょうか。子供の気持ちのところは想像ですが。

なにがどう嫌なのか。一口も口にしていないのに。子供はまだ言葉で理由を説明できる程、言語が発達していませんから、何が気に入らないのか聞いても、いやー!というばかり。理由は全くわかりません。

②③のケースはまだわかりやすいのです。嫌いな食材をみつければ、それを摘まんで投げだすし、口の中に入れて不快であれば吐き出します。それで気分を害して食べなくなることがあります。

食事を嫌がる子供に食べてもらう方法

我が家で実践しているイヤイヤ期食事対策を紹介します。
ただ、子供の気分はその日その時で目まぐるしく変わります。ですから、いつも効果のあるものではなく、うまくいくこともある、くらいに思ってください。

①親がおいしそうに食べる姿をみせる

子供が嫌がった後、「あーおいしー!見て見て、これおいしーねー!」と大げさにアピールしながら、子供の目の前で、嫌がるメニューを食べてみせます。

すると、『そんなにおいしいなら、食べてみようかな』と気分が変わり、食べ始める時があります。

②食材や料理のおもちゃで日頃からままごと遊びをする

最近は100均のおもちゃコーナーでも見かけます。
日頃からこういうままごとグッズで遊ばせておくと、食材や料理を覚えて愛着を持つようになります。そして食事の際、ニンジンを摘まんで投げそうになった時に、「あれ、これどこかにあったね。あっちのあるおもちゃのニンジンと一緒じゃない?あれと一緒!」と伝えると、子供は『いっしょ!いっしょ!』と言って、うれしそうにニンジンを食べ始めました。

③嫌がるメニューは後回しにして、食べるメニューから先に食べさせ、気分がのってきたところで、嫌がるメニューを再度だす

この見出しの冒頭で、“子供の気分はその日その時で目まぐるしく変わる”といいました。まさにそれで、最初嫌がったメニューも、最後にもう一回だしたら食べることもよくあります。なので、最初嫌がったらもう駄目、これは食べないと諦めず、一旦後回しにしてみてください。

④メニューに他の色を加えて気分を変える

白米を例にあげます。白米をぜんぜん食べないときに、ちょっと卵のそぼろを作って、真っ白いごはんに鮮やかな黄色を加えると、喜んで食べることがあります。手間ならふりかけや、海苔でもよいです。うちの子は白米イヤイヤ期間が定期的にあり、ふりかけが力を発揮しないとき、海苔を細かく刻んでごはんにかけたところ、『おににー!(おにぎりのこと)』と言って食べてくれました。

⑤完食を目指さない

何やっても駄目な時や、後少しで完食だという時に、子供から『もういいです』のサインがあれば、さっさと食事を切り上げましょう。うちは、明るく「はい、ごはん終了~ごちそうさまー」と言っています。内心は全く食べなくて凹んでいても意識して明るく。食事を嫌いになって欲しくないからです。

職場の先輩ママたちに相談したとき、こんなアドバイスをもらいました。

《どうにもならない時は、ほんとになにしてもだめ。
腹が減ってどうしようもなくなったら嫌でも食べるから、切り上げたらよい。》

このアドバイスを聞いたとき、とても気が楽になりました。

最後に

一生懸命、我が子のことを思い作った食事が拒絶され、床にぶちまけられる。我が子ながら、天使の皮をかぶった悪魔か👿と思う時もあります。

うちの奥さんは、どうしても辛くて我慢できず、泣いてしまうことがあると言います。

先日、子供が一口も食べずに皿ごと払いのけて、床にぶちまけたとき、奥さんは泣いてしまったそうです。
すると、さっきまでぎゃーぎゃーイヤイヤ言っていた子供が、奥さんが泣く姿をみて、奥さんの頭をなでなでしてくれて、その後、おかわりをだすと、食べ始めてくれたそうです。

子供は日々成長しています。イヤイヤ期の長い短いは、子供毎に違うでしょう。しかし、いつか終わりを迎えます。

そして、辛いときは、親も泣いたっていいじゃないか。

ではまた➰👋😃